コーヒー生豆生産地風景〜コスタリカのスペシャルティコーヒー
コーヒー生豆生産地風景〜コスタリカのスペシャルティコーヒー
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コスタリカ

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コスタリカのコーヒー生豆について

コスタリカ
概要
コーヒー生豆生産地風景〜コスタリカ
  • 標高:600〜2,000m
  • 言語:スペイン語
  • 平均農園規模:5〜50ヘクタール
  • 収穫期:11月〜3月
  • 年間生産量:約14.8万トン
  • 一般的栽培品種:カトゥーラ、カトゥアイ、ビジャサルチ
全体的な風味の傾向
コスタリカのコーヒー生豆
ウォッシュト、ハニー、ナチュラル、何れの方法であっても、コスタリカで行われる生産処理の精度は非常に高く、他の生産地を牽引しています。中標高の産地のコーヒーであれば、非常にクリーンで甘みがあり、レモンやトフィーのようなフレーバーを感じます。より高い標高になれば、レーズンシロップを思わせるずば抜けた甘みがあります。
栽培地域
タラス
タラスのコーヒー生豆
タラスにおけるコーヒー生産量は、コスタリカ全生産量の約35%にのぼります。標高1,000〜1,800mで栽培されるコーヒーはコスタリカらしいプロファイルをそなえています。タラスにおける生産処理方法の革新はコスタリカ国内でもっとも進んでおり、非常にクリーンなコーヒーを生み出します。また、マイクロロットからボリュームロットまで、一貫して品質のいいコーヒーを生産する地域です。
セントラルバレー
セントラルバレーのコーヒー生豆
サンホセ、エレディア、アラフエラの地域がセントラルバレーに含まれます。この地域は雨季と乾季の境目が明確で、コーヒーの栽培は標高1,000〜1,400mで行われています。この地域で生産されるコーヒーが国内生産量に占める割合は15%です。
ウエストバレー
ウエストバレーのコーヒー生豆
この地域のコーヒー栽培は、標高800〜1,400mで行われます。この地域からは非常に多くのCoE(Cup of Excellence)の入賞ロットが世に送り出されており、国内総生産量の25%にあたるコーヒーを生産しています。ビジャサルチやビジャロボスといった品種が主に栽培されています。
グアナカルテ
この地域にはアラフエラ、グアナカステ、プンタレナスなどの地域が含まれます。コーヒー栽培は冷涼な山岳地帯で行われており、肥沃な火山灰土壌に恵まれています。
トレス・リオス
この地域では、標高1,200〜1,560mのイラズ火山付近でコーヒー栽培が行われています。火山の恩恵を受け、熱帯酸性土壌で、養分を多く含みます。この特徴的な土壌がコーヒーの木の根を発達させ、水分と酸素をたくわえることにより、強い木を育みます。
オロシ
オロシにおけるコーヒー栽培の歴史は100年以上に及びます。肥沃な大地と恵まれた気候条件がコーヒー栽培を可能にしています。農園は標高1,000〜1,400mにあり、火山灰土壌の栄養分の多い土質です。
ブルンカ
ブルンカは2つの州で構成されています。コト・ブルスとペレス・セレドンです。
  • コト・ブルス:生物圏保護区に挟まれた場所に位置し、サン・ビト、サバリト、アグア・ブエナ、リモンシート、ピティエ、コト・ブルスの地区で構成されています。コト・ブルスの地形は変化に富んでおり、豊富な植生は、コーヒー栽培には理想的な環境です。有機土壌質に恵まれた標高900〜1400mの地点に農園が点在しています。
  • ペレス・セレドン:このエリアは丘陵に囲まれた渓谷という変わった地形です。渓谷には綺麗な水の流れる川がいくつもあり、多様性に富んだ生態系と微気候を生みます。カトゥーラ、カトゥアイといった品種が一般的です。農園は標高およそ1,700mに位置しています。
生産処理方法〜ユニークなシステム
コーヒー生豆〜コスタリカ
コスタリカのコーヒーは、こと中央アメリカ産の明るい水洗式コーヒーにおける一種の基準を、生豆においてもミルにおいても設定していると言えます。非常に高い標高で、しかも火山灰土壌で栽培されます。この2つの要件が明るくクリーンなコーヒーを生み出します。素晴らしいコスタリカのロットには、強い甘さとハッキリと際立った明るさがあります。シングルオリジンとして際立った個性を見せるほか、ブレンドに使うことによっていきいきとした風味を加えてくれます。
コーヒー生豆生産地風景〜コスタリカ
コスタリカはまた、パルプトナチュラルの一種である「ハニープロセス」という概念を作りました。
ハニープロセスとは、糖分を含んだミューシレージをパーチメントにつけたまま乾燥したコーヒーのことです。その結果、強い甘みとかすかなフルーティさを持ったコーヒーになります。まさにフリーウォッシュトとナチュラルのちょうど中間の特徴をもったコーヒーになるのです。生産者たちは固定概念にとらわれず処理法に向き合い、他のどの国にもない処理方法を確立してきました。各国の生産者たちはコスタリカが行う実験的処理法とその動向に注目しています。
産地ごとの際立った特徴を持つフレーバー
コーヒー生豆生産地風景〜コスタリカ
多様な地域で作られるコスタリカのコーヒーは、わずかではあるものの、産地ごとの際立った特徴があります。
  • タラスはコスタリカの中でも最も土壌に恵まれ、高い標高の地域です。他のどの国やどの地域のコーヒーも、収穫されるコーヒーのレベルを保証できません。というのも、コーヒーはその年の風、雨、日照などの条件や、その他のコーヒーを取り巻く環境が異なり、出来栄えに影響を及ぼすからです。しかし、タラスのコーヒーは、一貫して明るさとクリーンさで際立っており、ベリーやリンゴ果汁などのフレーバーを感じることもあります。
  • ユニークな名前のボルカン・ポアスの地域では、南に接するタラスのコーヒーに比較するとフルーティなフレーバーが特徴です。
  • トレス・リオスのコーヒーは、際立った酸味や明るさをもつ他の地域に比べるとソフトでバランスの取れた味わいのコーヒーです。この地域のコーヒーはシングルオリジンとして、或いはコスタリカコーヒーの入門として最適でしょう。
他国の追随を許さない精度の高い手作業
コスタリカのマイクロミル
コスタリカのコーヒーが素晴らしいもう一つの点を挙げるなら、ミル(beneficio)における手作業でしょう。芸術の域にまで達した精度の高い手作業は、他国の追随を許しません。完璧なまでに清潔に保たれた作業環境(それがスタンダードなのですが)もさることながら、機械内部の清潔さには感嘆します。
コスタリカのマイクロミル
厳格なコスタリカの環境に関する法律では、ファーメンテーションタンクで使用した水はバクテリアによって分解し、河川に流しても問題ないレベルのpHまで処理する必要があります。コーヒーの乾燥を行うドライヤーには、剪定した古いコーヒーの木の枝やドライミルで出たパーチメントなどを燃料として使用し、新たに木を切ることなく機械を動かすミルがほとんどです。いくつかの先進的なミルでは、醗酵させたコーヒー果肉から出るメタンガスを使用してドライヤーを稼動させているところもあります。そして、天日乾燥のコーヒーですが、もちろんこれは100%天然の「ソーラーパワー」によるものです。小さな農園のミルから協同組合が運営するところ全てにおいて、コスタリカのミルの運営には目をみはるものがあります。
こういった高いスタンダードを設けていることにもあり、コスタリカで行うカッピングでは、他から抜きんでた素晴らしい個性を持ったコーヒーに出会うことができるのです。
コーヒー生産の歴史
コスタリカの街並み〜コーヒー生豆生産地風景
コーヒーの種がアメリカ大陸にもたらされたのが1720年、そして18世紀の終わりには最初のティピカ種の種がコスタリカに植えられました。当初コスタリカでの農業は国内向けに行われていましたが、1808年に、当時の統治者、トーマス・デ・アコスタがコーヒー栽培を推進しました。コスタリカは中米で始めて、コーヒー産業を興した国です。フェリックス・ヴェラルデという人物が、最初にコーヒーを栽培したと考えられています。
1821年になり、コスタリカがスペインから独立すると、議会において、コーヒー栽培をしたい者には苗木と土地を分け与えるという政策が進められました。当時17,000本のコーヒーの木が栽培され、初年度の輸出量はパナマに送られた200kgだったと考えられています。
コスタリカのマイクロミル
1832年に初めてヨーロッパへの輸出が行われました。1840年代にはヨーロッパとの通商も盛んになり、生産量も年々増加していきました。
1830年代カタロニア人のガウルがカルタゴの南部に、石を敷き詰めたパティオを初めて作り、最初のウエットミルを建造しました。今日では「マイクロミル」がコスタリカのコーヒーと同意語のように使われています。
最初に植えられた品種はティピカかクレオールだと考えられています。どちらも収量の高さと特徴的な酸味のある品種です。
現在、コスタリカにおけるコーヒー生産量は全世界の総生産量のおよそ1%にあたります。
コスタリカの今後
コスタリカの現地オフィス
Cafe Importsはコスタリカに、コーヒー生産国に初となる現地オフィスを構えました。サンホセに最新鋭のラボと、購買チームの活動拠点が出来たのです。ピエロ・クリスティアーニがこのオフィスの責任者であり、彼のディレクションのもと、私たちはインポーターとしても、エクスポーターとしても活動をしています。ピエロとグリーンチームの活躍により、秀逸なマイクロロットや、品質の高いコーヒーをコンテナいっぱい生産する、素晴らしい生産者たちとの出会いに恵まれています。コスタリカでの活動についてもっとお知りになりたい方はぜひ、Cafe Importsまでお問い合わせください。

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